雉も鳴かずば

平成17年11月3日（木）
↓これがなんだか判る人は、きっと私と同世代くらい!!
ＴＶアニメの不朽の名作、『まんが日本昔話』のエンディングのキャラクター、ぐるぐるぱっぱ。私達はそう呼んでましたが、正確にはグルッパーだそうですね。
先月から再放送が始まって、昨日は「雉も鳴かずば」が放送されると言うので、ビデオに録画しながら観てました。
子供の頃に観て、それはそれは悲しい気持ちになったのが忘れられなくて・・・。

いつの間にか心に刺さったまま抜けない刺のようになって、大人になってもこの題名を聞く度にどきりとするようになりました。何も知らずに中勘助の『鳥の物語』読んでぼろぼろに泣かされてしまったり。
だから、観るのがちょっと怖いような気もしました。

結局、何十年ぶりかであらためて観たら、やっぱり地に叩きのめされるようなうちひしがれた気持ちになってしまいました・・・。
大人が観ても、いえ、大人が観ればこそ、悲しすぎるよー、これは。
子供の頃に観ておいて良かったのかも知れない。こんな無情は。