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ガラスペン、まだありますか? [お仕事 漫画 アニメ等]

平成18年5月25日(木)

通りすがりに歴史の古そうな文房具屋さんを見かけると、思わず入って聞いてみたくなります。
ガラスペン、まだ置いてありますか?って。
昨日もそういうお店の前を通りかかったので、つい尋ねてしまったのですけど、残念、もう置いていないそうでした。
一応、手許に何本かはあるし、今でも画材屋さんなんかでカリグラフィ用のが手に入るのですけどね。昭和の頃の竹軸の製品が、ペン先の切れも手への馴染みも一番好いものですから。
ボールペンが普及する前は、日本中の事務所や製図屋さんなんかで広く使われていたそうなんですけど、どんな光景だったんだろうな。どこの事務机の上にも可愛いガラスペンがキラキラ光っていたなんて。

ラクガキです↓


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キューリリョーリ(胡瓜料理) [食べ物]

平成18年5月11日(木)

「キューちくわ」って、自分では呼んでるんですが…↓

要するに、胡瓜と竹輪のピリ辛炒めです。胡瓜が出回り出すとよく作ります。胡瓜に火を通すのって抵抗ある方いらっしゃるかも知れないけど、美味しいんですよ!!
胡瓜がたくさん食べられるし、スパイスが効いているので冷え性さんにもお勧めです。

作り方は、乱切りにした胡瓜と竹輪をさっと炒めて、醤油、酢、みりんなどで調味したら、七味などのピリ辛スパイスで仕上げて出来上がり。
胡瓜のパリパリ歯触りが美味しいです。火を通し過ぎないでね〜。


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雪駄を履いた陵王 [人形装束と着物]

平成18年5月8日(月)

さてGWも終わりましたね。皆様どんな思い出が出来ましたでしょうか。
私も帰省中の思い出話ばかりで申し訳ないのですけど、地元の神社で偶然にも雅楽の奉納があったので見て来ました。
この神社、小学校の時の遠足の定番で、境内が広くてちょっとした探検ができるので、自分でも時々自転車飛ばして遊びに行ってたとこです。実は伊勢国の総社だそうな。

最初の曲は「蘭陵王(らんりょうおう)」。
拝殿前で観客が待ち構えていると、なんと石段のたもとに陵王登場。演出がにくいですなー。

小雨模様だったので傘持ちの人、後ろには裾持ちの人がいます。
この陵王さん、よく見ると足元は白足袋に雪駄履きです。
拝殿に土足で上がらないためなんでしょうが、雪駄履いた陵王ってなんか庶民的で可愛らしいですね。普通は絲鞋(しかい)という絹糸で編んだ紐靴を履きます。

裾(きょ)が素敵!!

舞人は妙に線が細いから最初女性かと思いました。
被り物を取ったら、小柄ですらりとした可愛い男子学生さん。某大学の雅楽部の人でした。

続いて「抜頭(ばとう)」 の舞人登場。
観客の一人がしきりに「赤鬼、赤鬼。」と言ってました。確かにそう見えますね…。

ほらほら、またもや裾(きょ)が素敵!!

こちらも被り物を取ったら、小柄ですらりとした可愛い男子学生さんでした。
鬼なんて言われて可哀想に〜。


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いばら餅 [お菓子]

平成18年5月5日(金)

いばら餅ってご存じでしょうか。
小麦粉を練った生地で小豆あんを包んで、
サルトリイバラの葉っぱで挟んで蒸しあげた素朴なお菓子です。

上から見た所と横から見た所。


葉っぱをとった所。


もともと農作業の区切りなんかに食べられてたものだそうで、
私が子供の頃には時々家でもオヤツに作ってました。
いばらなんて、その辺の薮に幾らでも生えてましたからねぇ。
帰省中になんか懐かしくなってよく食べてましたよ。

このいばら餅、西日本でよく見られるそうで、
確かに東京に来てからは一度しか見た事ありません。
しかも、製造元を見てみたら関西の製菓会社でしたし。
東日本の柏餅に相当するって説を聞いた事がありますけど、どうなんでしょう?

柏餅も、始めは丸めたお餅を柏の葉っぱで挟んで、葉っぱごと蒸していたそうで、
現在よく見かける半円形のお餅を蒸し上げて、
後から柏の葉で挟んだのは新しい作り方だそうです。
だから、時々見かける丸いお餅を挟んだ柏餅は、実はより古式に近いんだそうですよ。
さて、今年食べた柏餅はどちらでしたか?

↓おまけのラクガキ。
sakjo-mnclr.gif
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山笑ふ・・・ [旅と風物 物見遊山]

平成18年5月2日(火)

帰省中に地元のお山の御在所岳に登ってきました。
四月の末だったというのに山桜やなんかでほわほわして、お化粧したみたいに可愛い姿でしたよ。
というか、頂上にはまだ雪が残ってました・・・。

山に登るのは好きなんですけど、いわゆる「登山」はできないのでハイキング程度です。今回もロープウェーでお気楽に頂上へ。
このお山には登山道もあって、頂上辺りには観光客と登山客の両方が混在していて、なんか面白いです。

しかしお気楽に登れる分、登山を軽く考えてしまう観光客もいるようで、岩場ですれ違った登山客グループがえらいこと怒ってました。
いま幼児を連れた親子連れが、杖も持たずに普通のスニーカーで登山道に降りてった、装備のない人は通るなって書いてあるのに、子供を道連れにするな!!・・・って。びっくり。遭難したらどうすんの!!ダメよ!!お山を軽く見ちゃ!!登山道なんて素人の私から見たら獣道にしか見えないわよ!!

それにしても、登山家さんってなんであんなとんでもない所に行きたがるんでしょうか…。
そんなとこ↓でお弁当食べて美味しいんですかぁ〜〜〜?!
右端の大きな蛙みたいな岩の下に3人、左端の岩の下に1人、お弁当食べてる人がいます。
写ってないけどその下の断崖絶壁には岩壁に張り付いてよじ登ってる人が2人…。怖いよぉー。

引き裂かれてます・・・。↓(笑)


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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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