今年もお世話になりました

平成19年12月29日（土）

おそらく今年最後の日記です。
本年も多くの方々にお世話になり有難うございました。心より御礼申し上げます。
私のようなへたれが未だに漫画を描いていられるのが、本当に嬉しくも有り難いことです。

来年も元気に漫画を書き続けて行きたいです。
今年は叶わなかったけど、いつかファンタジー漫画もまた描きたいです。
実は今年、二度ほどそれで打診を頂いたんですよー。
いずれも実現までには至りませんでしたけど、
そもそもそういう打診を頂いたと言うこと自体が、既にとっても有り難いことなので、
これを励みの一つとして、来年また一から頑張ろうと思います。

本年も本当に有難うございました。
どうぞ皆様よいお年をお迎え下さいませ。

↓今年最後のラクガキ。どなた様も来年は大当たり〜♪

秘密の巫女装束

平成19年12月27日（木）

クリスマスが過ぎると、町中が一気にお正月への準備に彩られますね。
今年ももう後五日ほどとなりました。

そういや学生時代、年末年始に巫女さんのバイトをしたことがあるんですよ。
目も回りまくりの忙しさで、しかも山奥の神社だったから、そりゃー寒くて寒くて。
みんな巫女装束の下は、百年の恋も冷めるような(?)凄い防寒対策してましたっけ。

厚手のババシャツ、ジャージにタビックスの重ねばき。
寒さのあまり、拝殿の控室でお下がりのお神酒くすねてた飲んべえ巫女さんもいました。
羨ましかったけど、私は銚子落っことしてヘマしそうだったので呑みませんでしたけどね。
(ホントですよー!!)

命の食べ方の教え方

平成19年12月13日（木）

近所のスーパーで北海道物産展をやってまして、
旭山動物園の動物パンが可愛かったので買ってきました。アザラシがなかなか好い表情。

先日ＴＶで、ここの動物園の園長さんが、
小学生達に動物園の裏側を案内してる番組を観ました。
ライオンのお食事室の前に連れて行かれた時、床に置かれた肉の塊の上に、
無造作にばらまかれたヒヨコの死骸を見て動揺する子供達。
園長さんは、あれは採卵用に人間が孵化させたヒヨコのうちの半分だよ、
雄は卵を産まないから要らないんだよと説明してました。

だけどあのヒヨコ、そのまま捨ててしまうのと、
こうしてライオンに食べて貰うのとどっちがいいと思う？

園長さんのその問いかけに、口々にライオンに食べて貰うほうがいい!!と答える子供達…。
ちょっと感動しました。ちゃんと解ってるんですね。

今、『いのちの食べかた』って映画が話題になってるそうですね。
タイトルを聞いた時、同じ題名の本が映画化されたのかと思ったけど、違うんですね。
意識はされてるらしいですが。
観たいなとは思いつつ、料理番組の魚を捌くシーン見ても目眩がするへたれなんで、
ちょっと無理そうです。神様ゴメンなさい。
スクリーン越しの生々しさってのがどうも苦手なんです。

同じ題名の本、よく知られてる本ですけど、中々いい本と思うのでご紹介。
子供向けの本ですが、大人も読んでいい本じゃないかなと思います。
『いのちの食べかた』著：森達也 /出版：理論社
(※楽天ブックスにアフィリエイトしてます。)

命って、そもそも不浄とは切っても切り離せないもののはずなんですよね。
臭いし、汚いし、気持ち悪い。でもそれが生きてる証。
補食、消化、排泄、生殖、生老病死…。
だけど今はどんどん生活環境が衛生的になって、無機質になって来てるから、
そのぶん命の実感が希薄になって来てるんでしょうか。
人間も獣のうちって、忘れそうになって来てるのかも。

電光ホットカーペット

平成19年12月3日（月）

ここ数カ月というもの、やたらと身の回りの物が壊れます。
扇風機、パソコンのマウス、ハブ、ケーブル、土鍋、アパートの給水タンク等等。
なんかのたたりかと思ってしまうくらい。
まあ、どれも結構長く使ってた物たちばかりなんですけどね。

一昨日は、ホットカーペットが突然バチバチッと火花散らして煙が上がりました。
びっくりしましたよ〜!!
速効コンセントに飛びついてプラグ引っこ抜きました。
今も部屋の中にはうっすらと焦げ臭い匂いが残ってます。
もう15年も使ってたから寿命だったんでしょうけど、とにかく私が見てる時でよかったです。
猫がいるから、一日中何か暖房器具はつけたままになってるんですよ。気を付けないと…。

火事の増える季節ですし、どうぞ皆様もお気を付け下さいませね。

↑何事もなかったかのように朝食のサラダを召し上がるマリ子嬢。