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亥の子餅 参らせたり [お菓子]

平成21年11月27日(金)

今月八日の日記で行くかどうか迷ってると書いた、サントリー美術館の
「清方/Kiyokata ノスタルジア 名品でたどる 鏑木清方の美の世界」展。

結局、昨日行って来ました。
高齢猫のマリちゃんを差し置いて、自分だけ楽しんで来るのは心苦しいけど、
結局はそれも自分の都合かなと言う気がして。
ともあれ、展覧会の感想はまた後日改めて。

それで、丁度 亥の子の日だったので、地下のとらやで亥の子餅を買って来ました。
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旧暦十月の亥の日、亥の刻に餅を食べると、子孫繁栄、無病息災が叶うというそうな。
マリちゃんの更なる健康と御長寿が続くように、
ついでに私は漫画を沢山 産出 出来るようにと、願いを込めて頂きました。
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なかなか弾力に富んだ歯ごたえのあるお餅でした。
胡麻やきな粉の香りも高く、生命力溢れる力強い印象。願いもよく叶いそうですわ。

↓今日のラクガキ。
marumage.gif
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うろうろするなら服を着ろ [猫]

平成21年11月18日(水)

猫のマリちゃん、高齢で代謝が鈍って、体温が37度台しかありません。
少しでも体温低下を防ぐ為に、起きてうろうろしている間だけ、服を着て貰う事にしました。
材料は家にあったフリースの端切れです。
服その一↓
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服そのニ↓
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展開図・服その一↓
fktenkai1.jpg
展開図・服そのニ↓
fktenkai2.jpg
服その一は保温性が高くて作るのも簡単なんですが、ちょっと動き難そう。
裾を踏んづけたり、トイレで汚してました。
服そのニは保温性は下がるけど、動き易そうです。トイレでも汚しません。
端切れが足りなくて手足の覆い布は別に縫い付けましたが、
胴体を大きめに作って切り込みを入れれば更に簡単ですね。
okrmi.jpg
↑下僕(私)のオーバーを横取りして御満悦のマリ子嬢。
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清方の「妖魚」 [文化芸術]

平成21年11月8日(日)

今月はサントリー美術館で鏑木清方の展覧会が始まりますね。

「清方/Kiyokata ノスタルジア 名品でたどる 鏑木清方の美の世界」展
会期:2009年11月18日(水)〜2010年1月11日(月・祝)

ずーっと前から楽しみにしてたし、「妖魚」も展示されるし、
とっても観に行きたいけど、高齢猫のマリちゃんが心配だし、どうしようかな。
マリちゃん、調子は悪くないんですけど、高齢だけに、
いつ突然ポックリ逝っても不思議はないなんて、獣医師に脅されてるんですもん。

1999年の東京国立近代美術館で、上京して初めて観に行った展覧会が鏑木清方展でした。
そこで「妖魚」の実物に初対面できて、身震いする程に嬉しかったっけ。
実は、私の人魚の漫画のきっかけの一つなんですよね、鏑木清方の「妖魚」。
随分 昔にTVの美術番組で観て、それで。

黒い海の岩の上に横たわる、なまめかしい白い肌の黒髪の人魚。
その手の中には、苦悩のあまり自ら捕われたかのような一匹の小魚。
その姿はまるで、深山幽谷の淵に潜む主(ぬし)の様に思えました。
いつか、いつかは、そういう人智を超えた物をも描ける様になりたいな。

↓今日のラクガキ。
suso.gif
昔の着物の着付けって、みんな裾広がりでマーメイドラインっぽいですよね…。
奈良平安も、中世も、江戸時代も。裾つぼまりになったのって、結構最近なのかな。
関東は特にその傾向が強いんだそうですが、やはり武家文化の名残りなのかな。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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