お見舞い申し上げます [もろもろ]
平成19年3月27日(火)
能登の地震で被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な生活に戻られますように、お祈り申し上げます。
ようやく暖かくなって春めいてきた所なのに、
今年はお花見どころではなくなってしまいました事と思います。
せめてお気持ちだけでも少しは明るくなりますように。
(※去年の奈良春日大社の枝垂桜です。)
時代結び、帯結び [人形装束と着物]
平成19年3月21日(水)
平十郎結びの実際の感じを見てみたくて人形に着せてみました。
↓ほらほら、やっぱり可愛いわ〜♪。今も流行ればいいのに。ついでに、時代劇なんかでよく見かける帯結びもやってみました。
「角出し(つのだし)」
町人女性がよく結んでます。現在の名古屋帯で結ぶ角出し(銀座結び)とは結び方が違います。
「だらり」
お江戸のお嬢様が結んでます。固結び式です。
「やの字」
半幅帯。吉弥(きちや)とも引き抜き貝の口とも呼ばれる結び方。
下働きの女性がよく結んでます。
「文庫」
お武家の女性の結び方。形を整えるのが難しいです…。
「立て矢の字」
これも難しい…。御殿女中の結び方。
着物の裾を引いている時は殿中で、右矢の字に、
裾を端折っている時は外出時で、左矢の字に結ぶそうです。
外出時は何があるか判らないので、武器を扱う時に邪魔にならないようにだとか。
こんな感じ?↓
マリちゃん、なぜ鳴くの? [猫]
平成19年3月17日(土)
先日、TVで育児川柳というのを紹介していて、ツボにハマって大笑いしたのがこちらの句。
「あまりにも 児(こ)がうるさくて 死んだふり」
これ、「児」が「猫」でもあてはまるんですよねぇ。
人の子と猫の子を一緒にしたら怒られるかも知れませんけど。
うちのマリちゃん(猫)、最後の一匹になってからというもの、鳴き声が凄まじいんです。
もう7年程前から耳が聴こえていないので、余計に。
以前はそんなに鳴く子じゃなかったんですよ。
それというのも、よね子(猫)が生前は猫達の伝令係を務めていたので、
餌の催促も、暑い寒いの訴えも、マリちゃんはしなくても済んでいたんです。
よねの後にくっついてさえいればよかったから。
そのせいでか、よねがいなくなってからは何か欲求があってもどうしていいか判らず、
ただひたすら大声で鳴き騒ぐしかなかったんでしょう。
私もマリが何を言いたいのか判らず、かなり追い詰められたりもしました。
もう19才だし、今更しつけようにも聞き分けられないだろうし、
ひたすら耐えるしかないのかって。
でもね、すごいもんですよ。
マリちゃん、ちゃんと訴え方を学習してくれたんです。
最近では餌が欲しい時は、振り返り、振り返りしながら、
私を台所まで誘導するように鳴くようになりました。(うう、愛いやつ)
親バカですけど、まだそんな生命力を保っていてくれたのかと、感動すら覚えましたよ。
マリちゃん、19才。まだまだ元気で頑張ってます。
ラクガキです→
夢でだっこを [猫]
平成19年3月10日(土)
よね子(猫)の一周忌です。
去年の今頃の事を思い出すと、少し切なくなったりはするけれど、
それでも結構元気に過ごして来れたと思います。
時々、よねやチビちゃん達の夢を見ます。
生前と同じように平然とナデナデしたり、だっこしたりして、
目が覚めた時いつもこう思うんですよ。
「うわーもっとちゃんとだっこしとけばよかった〜!!」って。
次にいつ会えるか判りませんもんねぇ。夢の中ではなんでか忘れてるんです。
今一緒に暮らしているマリ子を見送ったら、もう余程の事でもない限り、
あえて猫を飼う事はないと思います。
今から20年後にまたお見送りをする自信がないんですもん。
マリちゃんが私の最後の猫、なんてね。
↓ラクガキです。虐待とちゃいますー。