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恐しいやら可笑しいやら [文化芸術]

平成20年2月15日(金)

映画監督の市川崑さんが亡くなって悲しいです。好きだったのに…。
そう言えば同郷なんですよね…いっそう悲しい。

モノクロなのに強烈な色彩を感じた昔の作品も好きだったし、
恐しくも美しいミステリー作品も大好きでした。
残酷なシーンの中にも、思わずクスッと笑ってしまうような演出を差し挟む所が、
作った人の人柄を表しているようで。

市川監督のミステリー映画って、
子供の頃、毎週のように見ていたTVのオカルト番組を連想させるんですよ。
なんて番組名だったかももう思い出せませんけど。
コワイコワイ話の後、CMの前になると、
いつも陽気そうな外国人のおじさんが可笑しな格好で出て来るんです。
そうして「コマーシャルデ〜ス」と、おどけたそぶりで知らせてくれるんですよね。
まるで「コワガラセテゴメンネ〜」って言ってくれてるみたいで、
どんな怖い話をみた後も、そのおじさんのお陰でホッと安心する事が出来ました。
そのうちそのおじさん見たさに番組見るようになっちゃったりして。

もしかして、
人の心の隙を突き崩すだけじゃなくて、
壊れないように守るための配慮もされていたのかな。
過酷な時代を生き抜いて来た世代だからこその、心配りだったのかも。
そんな優しさが感じられた、市川監督の作品が大好きでした。
・・・御冥福をお祈りします。
素敵な映画をいっぱい作ってくれて、有難うございました。

↓今日のラクガキ。


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ウォンカのチョコレート [お菓子]

平成20年2月12日(火)

旧ソニープラザこと「プラザ」へ久し振りに立ち寄りました。
バレンタイン前だけあって、チョコの品揃えが充実していて
眺めてるだけでも楽しかったです。
その中に、面白いチョコを見かけてつい買ってみました。

↓ウォンカのめちゃうまチョコですねぇ。人気商品なんですか。

190gで税込み525円也。製品区分は準チョコレート。ネスレ製でオーストラリア産。

残念ながら、ゴールデンチケットは入っていませんでした(笑)。
中身はブロックがみんな可愛いシルクハットの形になってます。凝ってますねー。

お味の方は…甘〜いミルクチョコの中にプラリネっぽいフィリングが入ってて、
ほんの少し加えられたライスクリスプのプチプチ歯触りが楽しいです。
お子さんが喜びそうな味かな。
あの映画が好きな子なら、尚のこと大喜びするかも。お土産にどうぞ♪
(プラザやネスレの回し者ではありませんよ!!)


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ガラスペン再使用計画 [お仕事 漫画 アニメ等]

平成20年2月10日(日)

このところガラスペンの試し書きをやってます。
ほんの数本だけど、古いササキの竹軸の極細が手に入ったもので。(嬉しい♪)
ガラスの質の違いなんでしょうか、私の気のせいなんでしょうか、
これはインクの滑りがとっても好いような気がします。

昔みたいに主力で漫画に使うのは難しいと思うけど、
補助的にでも生かせないかなーと思ってるんですよ、実は。
壊したら補充困難な製品だし、筆圧もかけられないし、線の強弱も付け辛いけど、
ゆる〜とした丸い描線がやはり捨て難くて。

草木や水、光や風の流れなんかも、また沢山描きたいです。

↓今日のラクガキ。

(薙刀実戦最強説ってホントなんでしょうか…)


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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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