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三食頭突き付き [猫]

平成22年5月26日(水)

猫のマリちゃんの四十九日も過ぎて、はや忌明け。
お供えをあげて一緒に御飯食べるのも、きっぱり止めました。
もう猫の頭突きを喰らいながら御飯食べる事もないんだなぁ。
そろそろ感傷に浸るのは止めにして、生活の質を取り戻さないとね、自分。

猫が食事をしている間に、自分も御飯を食べていると、
満腹になった猫が今度はスキンシップを求めて膝の上に上って来ました。
甘えん坊の猫ちゃんにはよくある事ですよね。
マリちゃんときたら、膝に上っただけでは足りなくて、
フミフミ足踏みしたり、伸び上がって前足で顔に触れたり、
果てはお腹やあごに頭突きを喰らわして来ました。
よく「うぐっ」とか言いながら御飯食べてましたよ、私。(笑)
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↑おなかいっぱい…。
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↑おひざにのる…。
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↑ラッコと一緒におこたでねんね。(のぼせ予防の温度計)
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みんなひとつ [猫]

平成22年5月18日(火)

マリちゃんの忌明けまで、もうあと一週間足らずです。
猫用品を実家に置いて来たり、処分したり、寄付したりして、
もう殆ど部屋には残っていません。
広くなりました・・・。

マリちゃんの抜けた歯が、机の引き出しから出て来ました。
亡くなった時に、お墓に一緒に埋めてあげるつもりだったのに。
ああ、しまった〜と思ったけど、抜けたものだし、これくらいなら持っててもいいのかな。

亡くなった猫達の写真を眺めていると、
「一つになったんだなぁ。」という不思議な感覚が沸き起って来ます。
猫達と過ごした長い長い時間と思い出が、
全て私の体の中にしまわれて、私と一つになったという感覚。
頭の中とか、心の中とかいうのではなくて、
私の体中の隅々までを、猫達が滋養となって駆け巡っているような感覚です。
沢山だっこしたからかな。
あんまり寂しいという気持ちがしないのは、そのせいなのかも知れません。
こんな感覚を知る事ができて良かった。嬉しい。
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↑少し回復して、また歩けるようになってた頃のマリちゃん。忍たま観てました。(笑)
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猫床(猫の床屋) [猫]

平成22年5月11日(火)

通りすがりに目が合ったら、にゃーと反応してくれました。
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白くてしっとりふっくらとして、とても幸せそうな猫ちゃん。
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ガラス越しで声は聞こえなかったけど、嬉しくて目をしょぼつかせたり、
にゃーと鳴き真似したりして、すっかり挙動不審人物と化した私。
お店の奥では御主人がせっせとお客さんの理髪をしてらしたけど、
鏡に写ってバッチリ見られてました。恥ずかし。

もう猫ちゃんの専用席になってるらしくて、座席の上には布と座布団が敷いてありましたよ。
懐しい昭和な雰囲気のお店のたたずまいと相まって、とても心が温かくなりました。
私の事みとめてくれて有難うね、猫ちゃん。
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府中の国芳展 [文化芸術]

平成22年5月7日(金)

府中市美術館で開催中の「歌川国芳展」観てきましたよ。
国芳、大好きです。ちょっと元気補給。
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↑猫尽くしの可愛い入場券!!
猫踊りの絵の付いた半券(緑色の部分)は、
無情にも入場時にもぎって持っていかれちゃいます。
その前に慌てて記念撮影しました。
もぎられる時に思わず、あぁ〜猫ちゃんが〜
と情けない声を出してしまった恥ずかしい私。
でももぎった係員さん曰く、同じように入場前に半券の記念撮影したり、
カラーコピー撮ったりする人が多いんだそうです。可愛いもんねぇ、猫踊り。

有名な浮世絵や初めて観る浮世絵、そして肉筆画。
国芳19歳当時の作品には、筆を持つ初々しい姿さえ目に浮かぶ様な、
若い魂の名残りが感じられました。
随分と盛況だったそうで図録は既に完売、
それどころか案内用のリーフレットさえ品切れだとか。
図録は欲しかったので残念だけど、会場はとても楽しい雰囲気で楽しめました。
浮世絵スタンプやクイズラリーがあって、猫が演出に一役も二役もかっていましたよ。
国芳、懐に猫を二、三匹入れて絵を描いていた程の猫好きだったそうですね。
「猫飼好五十三疋」の「かふの」の解説にちょっとほろり…。
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見落としそうな所に猫踊りのちっちゃいフィギュアがありましたよ。
つい顔がニコニコ、うふふとなりました。
会期は明後日、5/9(日)までだそうですよ。興味のある方、どうぞお出かけを。
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↑最寄りのバス停前で見かけたおたのしみ自販機。何を飲ませる気じゃ。
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なっちゃんが隣で微笑んでるのがなお怪しいぞ。
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夢も解きて [猫]

平成22年5月6日(木)

猫のマリちゃんが亡くなって、ひと月余りが経ちました。
人間ならそろそろ閻魔様の所に着く頃だそうですが、猫は虹の橋にまっしぐらですね。
↓携帯の待ち受け画像もマリちゃんのまま。
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平穏に猫無し生活を送れているつもりでいたけれど、やはり身と心は正直なもので、
夜中に度々目が覚めたり等々してます。

二度程、猫のよねさんの夢を見ました。
四年前に亡くなったはずのよねさんが実はまだ生きていて、
遠い親戚の家で隠して飼われているというのです。
それで私は、その子は私の子だから返してくれと、涙ながらに懇願しに行くのでした。

無意識の内に代りの子を欲しているんでしょうねぇ。弱い奴じゃ。
だけど夢はそこで終わっているので、
それは適えちゃいけないという事も解っているんでしょう。
こうやって段々に心の整理と折り合いをつけていくんだと思います。
しばらくは湿っぽい記事をお見せしてしまうと思いますが御容赦下さいね。
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↑みんな可愛い良い子達でした。
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小倉トーストあります [食べ物]

平成22年5月3日(月)

気晴らしに、シロノワール食べました。これ↓はミニサイズ。
minisiro1.jpg
名古屋本拠の喫茶店、コメダの名物ですね。
シロップ全部まわしかけて甘くて美味しかったけど、
ノーマルサイズでもいけそうと思ってしまった私はどんだけ甘党なんでしょか。
実は故郷にいた頃は食べた事なかったんですよ、
まだ今みたいにあちこちにコメダが進出してなくて。

名古屋の喫茶店といえばモーニングメニューが豪華だとか、小倉トーストがあるとか、
ちょっと独特の食文化があげられますよね。
私の故郷の三重県の喫茶店も、名古屋程ではないですがちょっと近い感じです。
小倉トーストありますよ。(笑)
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ここにいたの [猫]

平成22年5月1日(土)

もう故郷から東京に戻ってます。
猫のマリちゃんが亡くなって、完全に猫無し生活になった私ですが、
不思議と寂しいって感じはしません。
今までいつも猫が側にいる生活だったのに、どっか壊れちゃったんじゃなかろうかと、
自分で自分が心配になったりもしたんですけど。
動画を見たらさすがに動揺するかと思ったのに、
あらマリちゃんこんなとこにいたの〜って、ニコニコしちゃったくらい。
姿が見えないだけで、いた時と何も変わらない感じです。

だけど、私のとこに来て猫達、幸せだったかな…と思うと、やっぱり涙が出てしまいます。
面倒見てるつもりで、どれだけ心の支えでいて貰ってたか。
もう猫を言い訳にして生きる事は出来ないなぁ、自分。
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↑猫達のお墓の墓標代わりの蜜柑の木。
根元をほじくったり、枝を払ったりしたので今年は実が成らないだろうと思ってたのに、
東京へ戻る前に見てみたら、ちゃんと花芽が出てました。すごいな。生命力いっぱい。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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