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天地の詞(あめつちのことば) [もろもろ]

平成22年9月29日(水)

あめ つち ほし そら
やま かは みね たに
くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ
ゆわ さる おふせよ
えの江を なれゐて

最古の手習い歌と言われる『天地の詞(あめつちのことば)』。
仮名四十八文字が、重なる事なく一つずつ使われた歌。
大切なもの、美しいものは単純で易しい。
昔の人の心ばえの何と素直で麗しい事か。
この日本の国土がいつまでも美しく健やかでいて欲しい。
多くの人に愛される姿であって欲しい。

仮名文字だって元は海の向こうから頂いたものなのに。
この可愛い紅い花だって、海を渡って来てくれたものなのに。
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生涯学習帳 [お仕事 漫画 アニメ等]

平成22年9月25日(土)

先月、こそっとお知らせしたもう一つのブログ、
有難い事にぼつぼつ見て頂けてるみたいで嬉しいです。
一応ひと月半程、毎日一枚ずつ、休まず貼り続けてます。
本文無しで、鉛筆書きの落書きだけなんですけどね。
いつまで続けられるか判りませんが、
「ハナ日記ブログ式」のサイドバーから、こっそり抜け穴つけました。
よかったら御利用下さい。

こんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとか貼ってます。
220923s.jpg
紙に描いてみたただけでは解らないアラが、
ブログに載せるとちょっと客観的に見えて来ます。
よくブログに公開した後で、慌てて手許の絵を修正してます。
それと、どういう絵だとアクセスが増減するかというのが何となく解って、
これがとても勉強になるんですね。
恥かしながら、これまでそんな事あまり考えた事がなかったので、反省しつつも感動でした。
何処でも何でもどういう形でも、実際に見て頂くのが一番勉強になりますね。
只で勉強させて貰って有り難うございます。(笑)
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へたれバウムクーヘン?(失敬) [お菓子]

平成22年9月19日(日)

バウムクーヘン頂きました。
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袋の中で へにょっと曲っていたので、何じゃこりゃと取り出して見たら、
自重でたわむ程の柔らかさ。
ちょっと調べてみたら、色んな所で紹介されてる人気のお菓子なんですね、
島田屋のバウムクーヘン。
せっかく頂いたのに、何じゃこりゃなんて思ってしまってゴメンなさい。
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食べてみたら、バウムクーヘンとは全然違う食感でした。むしろカステラに近い感じです。
味と香りはバウムクーヘン、舌触りはカステラという感じかな?
人気が出るのも何となく解る気がします。
カステラのふわふわ感の頼りなさを、バウムクーヘンのどっしり感で補って、
ちょうど好い癒され具合なのかも。
いいもの頂いて勉強になりました。こんなお菓子があるんですねえ。
御馳走様でした〜。
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虹が出たー!! [もろもろ]

平成22年9月15日(水)

このまま常夏の国になってしまうんじゃないかと思う程、今年の猛暑は大変でしたが、
ようやく昨日、今日、明日と涼しくなるそうで、ホッと一息つけそうです。
このまま秋になってくれればいいのにな。
昨日の夕方、通り雨の後で虹が出てました。↓
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何度見ても虹は綺麗で嬉しいです。
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雀は何処へ? [もろもろ]

平成22年9月10日(金)

雀の数がここ半世紀で1/10に減ったと言う話は聞いていたけど、
今年の夏に入った頃から、うちの近所では本当に見かけなくなりました。
熱中症でやられちゃったんでしょうか?
何だか不気味…と言うより、怖い。雀、何処行ったんでしょう?

上京したばかりの頃は、東京では雀の数が随分と少ないので、
結構不安にかられたものです。
田んぼが無いんだから雀も住み難いんだろうと、理屈では解っているんですけどね。
田舎人の本能で、雀もいないほどの凶作地帯かと(笑…っちゃいけませんね)。

そういえば、雀で思い出しました。
やはり上京したばかりの頃、東京のムクドリは随分酷いガラガラ声だなぁと思ってたら、
オナガと言う鳥でした。
関東ではごく普通にいる鳥だと聞いていたけど、
本当にごく普通にいるのでちょっと感動しました。
その名の通り、すらりと尾の長い、白黒青の綺麗な鳥ですよね。
西日本にはいないんですよ。昔はいたけど、何故か絶滅したらしいです。
雀は大丈夫なのかなあ。
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お茶碗様 [文化芸術]

平成22年9月4日(土)

丸の内の三菱一号館美術館へ行って来ました。
聞いた事ない美術館だと思ったら、今年開館したばかりだったんですね。
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お目当ては、国宝・曜変天目茶碗(稲葉天目)でした。
昔、何かのTV番組で、歌人だったか作家だったかの人が、
お寺所蔵の曜変天目を直接手にとって拝見する所を見てから、
ずっと気になっていたんです。
もうね、その方、緊張のあまりひれ伏すようにして拝んじゃってたんですよ。
いえ、お作法として拝見してたんじゃありません、
まるで触れてはいけない御神体にでも触れるかのごとく、声まで震わせて。
私はお茶道具の事はよく解りませんが、そこまで人を恐れおののかせるお茶碗って、
どんなのか、一度見てみたいなと思ってたんですよ。
そしてこの度、めでたく実物を観覧できた次第です。

さすが、曜変天目の中で最も華やかと言われるだけあって、
溜息が出そうな神秘的なお茶碗でした。
吸い込まれそうな碧い見込みは、
まるで宇宙がそのままこぽっと入っているよう。昂を散らしたよう。
周りのお客さん達も見とれてました。
「欲しいな〜くれないかな〜」と呟く方多数。(笑)
思わず使いたくなるお茶碗なんですねぇ。私も欲しくなりました。
プリント絵付けでいいから、ミュージアムグッズで作ってくれないかしら。
国宝・曜変天目茶碗(稲葉天目)の展示期間は明日の日曜日までです。
見たい方は急いで〜。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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