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亀は蔓延 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月18日(金)

昨夜のお月様は凄まじく綺麗なお月様でした。
カーテンの裾から青白い光が漏れてるのに気が付いて、
窓を開けて見上げたら・・・。
部屋の明かりも全部消して、しばらく月の光だけで過ごしました。

さて話変わって、先日、府中の多摩がん検診センターに行きました。
いや別に、具合が悪くなってじゃなくて、ただの集団検診です。
それも、役所に検診車が来た時にも受けられるのに、それに気が付かなくて、
わざわざ遠いセンターまで行く方を希望しちゃったんですよ。アホですねえ。
しかし、なかなか凄いもんが見られたのでまあヨカッタです。

最寄りのバス停からがんセンターに行くのに、
府中病院の敷地を通り抜けて行くんですけど、そこに小さい池があるんですね。
↓亀さんが沢山甲羅干ししてました。
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ここにも。ここにも。ここにも…。
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↓こんな状態です。ひえぇ〜亀が山盛り…。
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なに見とんじゃワレ!!
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それにしても、見事に巨大化したミドリガメばっかし…。
もしかして、患者さんが病気の回復を祈って放生したのかな?なんても考えたけど、
やはりと言うか、飼いきれなくなって、この池に捨てられていった亀達らしいです。
しかし、何故に亀だけ?
実は、他の生き物を放しても、皆 亀の餌食になっちゃうらしいんです。
それで亀だらけなのか…。

無責任に生き物を捨てて行った事は問題だけど、
このどん欲なまでの亀達の生命力を見せつけられたら、
病気で塞いだ気分なんか、どーんとどっかへ吹っ飛びそうです。
いやぁ凄いわ、亀。恐れ入りました。
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ミントのパン [お菓子]

平成20年7月17日(木)

ミントものが大好きな私は、毎年夏になると、
色んなチョコミントアイスが出回るのを楽しみにしてます。
今年も2、3のメーカーから発売されたチョコミントアイスを食べて、
清涼なる夏の至福に浸りました。
歯磨き粉の味と言われようとも、好きなものは好きなんじゃ。

それで、今年はこんなもの↓を見つけました。
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第一パンの「チョコミント蒸しケーキ」です。
実は去年も、別メーカーからチョコミントの蒸しパンが発売されたんですけど、
お味は正直いまいちでした。
だから今回このパンも、あまり期待せずに食べてみたけど…。

当たりでした!!
蒸しパンなのに、これはちゃんとチョコミントアイスそのまんまの味がします。
この夏はアイスの他に、蒸しパンにも楽しみが出来ました♪

おまけ↓
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タリーズコーヒーのチョコミントアイス、先日初めて食べました。
ミントが程よくスースー効いてて、
チョコもしっかりビターでほろ苦くて、美味しかったですー。
タリーズが近所にないのと、量が多いのとであまり食べられないのが残念です。

もういっちょ↓ 北海道物産展があるとつい買ってしまう物。
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伊勢の鯛焼きめぐり+α・3 [お菓子]

平成20年7月11日(金)

四日市の「伊藤商店」↓
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名著『たい焼の魚拓』にも載せられてるお店です。
ひとつ150円するだけあって、ずっしりとデカイ!!

目鼻立ちのくっきりした美鯛さん。飾っておきたくなるほど。
皮はバリッと固めです。うっかりすると口の端が切れそうなくらい。
バリバリと食いちぎって、よーく噛み締めて食べましょう。脳が活性化するかもよ。
あんこはしっかり甘〜くて、脳の栄養補給にも良さそうですね。

実はこのお店のすぐ横に学習塾があるんですよ。
勉強した後のおやつとか、受験の合格のお祝にとか、子供達が食べてるのかな。
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※「長栄軒」の パン↓
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本社は松阪、地元の製パン会社のパンです。一般流通商品でスミマセン。
もう何十年も定番商品を作り続けていて、地元のスーパーや商店等では、
大手メーカーのパンと一緒に普通に売られているんですよ。

特に特徴のある味と言うわけではないんですが、
何十年も同じ包装で同じ味のパンを作り続けているので、
思い出にしっかり刻み込まれているんですよね。
上の画像のパンも、私が子供の頃からずーっと同じ包装で売られてます。
長年の愛着が、ここの味の特徴なのかも。

子供の頃、ここの「オレンジサンド」が大好きでした。
「牛乳パン」は永遠の定番で、帰省する度に食べるのを楽しみにしてたんですけど、
今回帰省した時は見つけられませんでした。残念〜。まさか製造中止じゃ…。

お気に入りのパンが、お店に行けばいつでも買えると言うのは、
実はとても貴重な事なのかも知れません。
大手メーカーのパンだと、次から次へと新商品が出て来て、
お気に入りのパンがあってもすぐに製造されなくなったりしますもんね。
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おしまい。
今回で帰省関連のレポートは終了です。しばらくお休み。
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伊勢の鯛焼きめぐり+α・2 [お菓子]

平成20年7月10日(木)

津の「ありき」↓
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新しいお店のようです。
皮は外はサクッと、中はふっくら、芯はしっとり。東京の新橋の櫻家のと似てます。
ただしここのは一枚皮で、あんこは甘さ控えめ、
小振りで手軽なおやつに良さそうです。
櫻家のは、皮2枚であんこを挟んで分厚くて、一つでお腹いっぱいになりますもんね。
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※津の「蜂蜜まん本舗」の 蜂蜜まん↓
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上の「ありき」と同じ通りにあるお店です。
鯛焼きではありませんが、行列が絶えない人気店です。
お客の皆さん何十個もまとめ買いしてます。

ぽっこり丸いドーム型の焼き饅頭に、こしあんが入ってます。
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焼き立てはカリッと香ばしく、冷めてもフカッとして、また美味しいんです。
あっさりして甘過ぎないので、幾つでも食べられそう。
1個50円というお値段も可愛いわー。
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津の「ビストロぴあっと」↓
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本来はロシア料理を中心にしたレストランらしいんですが…。
店の名前より鯛焼きの文字の方がデカイのは何故。
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ここの鯛焼きは、かつて津市に本店があり、東京や大阪等にも出店していた鯛焼き屋、
「日の出屋」の味を継承しているんだとか。

なんか不思議な鯛焼きです…。
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鯛焼きの生地には違いないんですが、しっとり、ふっくら、
何故か卵焼きを思い出させる食感の皮です。クレープともまた違う。
家で焼き直してみても、パリッともサクッともカリッともしませんでした。
どういう生地なんだろう?
あんこはこってり甘めです。昔ながらの甘さですねえ。
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※津の「さかえや」の カレー焼↓
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ここも鯛焼きではありませんが人気店です。
お客さんもまとめ買いして行く人ばかり。順番を待ってる間にも、
予約の電話がじゃんじゃんかかって来てました。
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形も大きさも蒲鉾みたいな焼き…饅頭、でいいのかな。
カレー焼というからには中身はカレーなんですが、
他にあんことクリームもあります。
あんこは熱々トロトロなのが、薄皮の生地の中にた〜っぷり入ってます。
うっかりかぶりつくと口の中を火傷しますよー。
やたらに可愛い包み紙が嬉しいな。
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続く。
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伊勢の鯛焼きめぐり+α・1 [お菓子]

平成20年7月9日(水)

三重県って、鯛焼き屋さんが結構多いんだそうです。
かの名著『たい焼の魚拓』にも、数店が載せられてますよね。
そこで、帰省ついでに、知ってるお店を何軒か食べ歩いてみました。
行ってみたら廃業してたり、
季節営業になってたお店が幾つかあったのが残念でしたけど…。
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伊勢の「西岡」↓
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名著『たい焼の魚拓』にも載せられてるお店です。
皮はぱりっと薄皮で、東京の麻布や江戸川橋の浪花家と似てます。
素炒りのあられの炒りたてのように、とっても香ばしい〜。
あんこはこってり、甘めです。昔ながらの、とても懐し〜い甘さかな。
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伊勢の「たいふく」↓
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新しく出来たお店らしいです。
皮はさっくり、東京の下高井戸の「たつみや」とちょっと似た感じ。
あんこはほろっと甘さ控えめで、小豆の風味がしっかり生きてます。
かなり上等な仕上がりで、小豆好きには嬉しいです。
しかしここの鯛焼き、味も形も(あの店)のと似てる…。
多少こちらの方がワイルドな仕上がりだけど。研究したのか、修業したのかな?
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三雲の「しんや」↓
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(あの店)です。
車でないと行けないような、えらい不便なとこに建ってます。
なのに、予約しないとまず買えない超人気店。

平日の正午前に行ったのに、もう売り切れの札が。(私は予約済み)
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皮はさっくり、見事に均一な薄皮、かじった時は主張なさげにも感じますが、
そこが重要!! 中のあんこの風味を邪魔しません。
このあんこがですねえ、もう、どうやったらこんな上等に炊けるの〜?!ってくらい、
めっちゃ美味しいんですよ。
小豆のあくがすっきり抜けてて、
しかも小豆の風味はちゃんと生きてて損なわれていない。
あんこがしっとりして、生きてる…って感じ。
焼き立ては特に顕著にそれが感じられます。
ぜひとも焼き立ての生きの良いのをかぶりつくのがお勧めです。
こりゃ〜車飛ばして予約してでも食べたくなりますわ〜。

続く。
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胡瓜と人参と鶏の梅煮 [食べ物]

平成20年7月7日(月)

胡瓜料理です。
結構美味しく出来たので、大体の作り方をご紹介。
分量はおおよその目安なので、お好みで加減して下さい。薄味です。

「胡瓜と人参と鶏の梅煮」
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(胡瓜のしっぽまで入ってるのは見逃して下さい…。始末屋なもんで。)

[材料と作り方]4〜5人分
胡瓜・2、3本
人参・1本
鶏もも肉・一枚(200〜300g前後)
梅干し・大1個
醤油・大さじ1〜2
胡椒・少々

(1)胡瓜、人参、鶏もも肉は食べ易い大きさに切っておく。
(2)鍋に人参と鶏もも肉を入れ、水をひたひたに注ぎ、梅干しをちぎって入れ、
 残った種も加えて火にかける。(種は後で取り除いて下さい)
(3)人参に火が通ったら醤油、胡椒、胡瓜を加え、ひと煮立ちしたら出来上がり。

くたくた煮込まないでね〜。
さっぱり仕上げたい時は鶏胸肉を使っても好いと思います。
冷やすと煮凝りが出来て、また美味しいです。
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「伊雑宮」の御田植祭 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月6日(日)

三重県志摩市にある「伊雑宮(いざわのみや)」は内宮の別宮で、
神宮の「遥宮(とおのみや)」とも呼ばれる格の高いお宮さんです。
毎年6月24日に行われるここの御田植祭は、日本三大御田植祭の一つに数えられています。
普段は無人の最寄り駅も、この日は大賑わいで、駅員さんが臨時出張して来ます。
駅員さん、混雑の様子を一生懸命デジカメで撮ってましたよ。

ここのお宮さんは漁業関係者の信仰が篤いそうです。
御田植祭の日には竜宮のお使い姫、
七匹の鮫が伊雑宮にお詣りに来ると言う地元の言い伝えがあって、
この日ばかりは漁師も海女も仕事はお休みするそうです。

伊雑宮でお詣りを済ませて、御神田に降りて行くと、
竹取り神事のでっかいゴンバウチワ↓が立てられてました。
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風にゆ〜らゆ〜らと そよいで、かっちょええわ〜。竹の長さは約11mあるそうです。

御神田の片隅で、早乙女と田道人(たちど)が手をつないで、
苗代の苗の周りをゆっくり廻ります。
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その間にも、ふんどし猿股いっちょの漁師さん達が続々入場。
なんか ちぐはぐで異様やぞ〜。(スミマセン)
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漁師さん達がひとしきり泥の中で暴れまわった後、ゴンバウチワを三回あおいで落とします。
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ゴンバウチワは一瞬で泥まみれ、竹の骨組みだけになったのを水平に三回まわします。
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御神田を走り出てゴンバウチワは近くの川へ。
ここから先は何故かあまり報道されません。泥人間 撮っても うけないから?
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川の水の中でよく見えませんが皆ノコギリ持って竹ぶったぎってます。取り合いです。
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いっぱい取った!!
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「何人分?」「五人分。」その辺の道端で分けっこが始まります。
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この竹は船霊(ふなだま)様にお祭りして、海上安全と豊漁の大事なお守りになります。
観光客がくれと言っても くれません。怒られますよ〜。

その頃、御神田では粛々と田植えが執り行われていました。
やっぱなんか、ちぐはぐやわ〜。(スミマセン…)
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さて、今回で神宮関連のレポートはおしまいです。ひと休みひと休み。
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伊勢神宮めぐり・3「おはらい町から徴古館へ」 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月5日(土)

お詣りが済んだら内宮の門前町、おはらい町を散策。
↓お食事処の看板猫発見♪
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真珠の首飾りがよく似合ってます。べっぴんさんやねぇ〜。

↓おかげ横町の前から見えるこの景色が大好きです。左側の建物は…。
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去年世間をお騒がせした赤福本店です。
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↓赤福氷が復活してました。
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抹茶氷の下に赤福餅が隠れてます。美味しいんですよ〜。
食べたかったけど、今回は別の甘味めぐり(後日レポート)を
する予定だったので、諦めました。

内宮から外宮方面に戻る途中に「倭姫宮(やまとひめのみや)」がありまして、
その隣に↓「神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)」があります。
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伊勢神宮の歴史や祭具、装束、御神宝の撤下品等が展示されてます。
鰹木(かつおぎ)の実物が床に転がってて、そのでかさにびっくりしたり、
内宮正殿の模型に、その社殿の大きさが忍ばれたりして、とても面白いです。

御神宝の「玉纏御太刀(たままきのおんたち)」と
「須賀利御太刀(すがりのおんたち)」が見たかったけど、
残念、特別展示の時でないと見られないそうです。
でもでも、世にも可愛らしい赤い和琴、
「鵄尾御琴(とびのおのおんこと)」は見られたので嬉しかった〜。
↓ちょっと寸詰まりになっちゃいましたけど大体こんな感じ。
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色も形も赤い人魚のしっぽのようです。大好き♪

↓同じ敷地の中に「神宮農業館」があります。
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徴古館や美術館に圧されて、移転縮小されちゃったりして可哀想ですが、
個人的にはめっちゃツボにハマって面白い!!
創設者の言葉とか、もみ種24粒がご飯どれだけの量になるかとか、
どのようにして毒茸が見分けられるようになったかとか、日本一長い竹とか、
耕運機の歴史とか、鮫の剥製とかもっと見たいよー。
縮小どころか拡張して欲しいくらい。それこそ日本は瑞穂の国なんだから。

さて、徴古館と道路を挟んだ向い側、
神宮文庫の門を上がって右に折れると↓「神道博物館」があります。
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大学の付属施設ですが一般人も見られます。
小さいけど、ここもなかなか面白いですよ〜。
伊勢神宮を始め、各地の神社の特種神饌、祭具、装束等が展示されてます。
那智の火祭の大松明の燃えさしとか、
住吉大社本殿の御帳台(みちょうだい)とかもありました。
神様ここで寝るのかな、なんて思って見たりして。

さて次回は伊勢市を離れて、志摩市磯部の別宮「伊雑宮(いざわのみや)」の御田植祭です。
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伊勢神宮めぐり・2「内宮」 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月4日(金)

外宮前から循環バスに乗って、
「皇大神宮(こうたいじんぐう)」こと「内宮(ないくう)」へ。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡って、神苑を抜けると神域に入ります。
カジカガエルの声が聞こえたりして涼しげです。
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この宇治橋の擬宝珠の中のどれか(ナイショ)には、
橋を守る幣だかお札だかが納められているそうです。

↓確かこれが一番古い擬宝珠。
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元和五年の銘がありますねぇ。四百年近く前ですか。

手水舎で手と口を漱いで、
第一ノ鳥居をくぐると五十鈴川のほとりの御手洗場が見えて来ます。
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ここで手と口を浄める事も出来るそうですよ。
結構流れが早いので、落っこちないように気を付けてー。
すぐ脇には「滝祭神(たきまつりのかみ)」がお祭りされてます。
社殿はなく、可愛い石神様が柵の中に。

第二ノ鳥居をくぐって進むと、
神楽殿の向いに「風日祈宮(かざひのみのみや)」に至る参道が見えます。
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宇治橋渡りをもう一度体験してるみたいな気分になれる、
とても静かで清々しいお宮さんです。

↓「四至神(みやのめぐりのかみ)」
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神宮の境界を守護する神様だそうです。外宮にもあります。
スーツ姿の綺麗なお嬢さんが、一生懸命 両手をかざしてました。
スピリチュアルブームですなぁ。

↓あちこちに竹を巻かれた木があります。
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虫除けでも鹿除けでもなく、人除けだそうです。
ここの木の皮や葉っぱを持って帰れば何か御利益があるかもと、
むしって帰る人がいるからなんだそうです。
(そんなん御利益よりバチが当たりそうなんですけど…。)

↓正殿です。あの鳥居をくぐるともう撮影は出来ません。
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↓「踏まぬ石」
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正殿の裏手から「荒祭宮(あらまつりのみや)」に向かって降りて行く石段の途中にあります。
漢字の「天」の字に見えると言って、参拝客が自然に避けて通るようになったそうです。
知らずに踏んだからバチが当たるとか言うもんではないそうですが。

↓神鶏さん達が朝食中でした。
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御厩で神馬さんを見て、休憩所で御茶を頂いたら退出。
境内が広くて杜が深くて、内宮さんは何か大きなものに包まれて、
守られてるって安心感があります。なんかそこら中 好い匂いがするんですよ〜。

さて次回は内宮の門前町、おはらい町から神宮徴古館へ。
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伊勢神宮めぐり・1「外宮」 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月3日(木)

伊勢神宮といえば皇大神宮(内宮)のことだと思われてる方が結構多いそうなんですが、
正宮は皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の二つです。
実は正宮、別宮、摂社、末社、所管社合わせて125社なんですって。

まずは伊勢市駅前すぐの
「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」こと「外宮(げくう)」を目指します。
その前に、外宮の目と鼻の先の別宮「月夜見宮(つきよみのみや)」へ。
とても大きくて素敵な楠↓があるんですよー。
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ここの神様は、夜毎 外宮へ通われるなんて地元の言い伝えがあるそうです。
彼氏かいな。なんて。

さて「豊受大神宮(外宮)」↓です。
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正殿の向いの石段をぐるっと昇り切った所に、別宮「多賀宮(たがのみや)」があります。
ちょっとした冒険気分で楽しいです。
昇るのが大変な時は遥拝所からお詣りします。

神宮って案内板の類いが少なくて、
何でもなさそうな場所にイキナリ注連縄が張ってあったりします。
遥拝所にも案内板等はありません。
ただ、人は多いので判らない事があってもすぐきく事が出来ます。
神職さんや衛士さん、外宮の場合はご近所のベテラン日参者さんも。

三つ石です。↓
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今は池になっていますが、かつてはそこが川だった事を示す標だそうです。
俗に三つ石ってのは色んな象徴を示唆しているものなんだそうで、
それを思って見ると、色々と漫画のネタが産まれて来そうで楽しいです。

「勾玉池」です。↓
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池の上に舞台があって、時々舞楽が奉納されます。素敵ですよ〜。
ここは毎朝 日参されてるご近所さん方の社交場にもなってます。
他所者(私)にも気軽に「お早うございま〜す。」とご挨拶を交わして下さいます。

市街地の中にあることもあってか、外宮さんはちょっと庶民的で親しみ易い印象のお宮さんです。
御祭神の豊受大御神(とようけのおおみかみ)も、食物や各種産業を守護する神様ですもんね。

さて次回は外宮から約四キロ離れた内宮へ。
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ヒヤヒヤ帰省 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月1日(火)

ちょっと帰省しました。
高齢猫のマリちゃん↓も一緒です。
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帰省の直前に受けた検診の結果は特に異常なしだったけど、正直ヒヤヒヤでしたわ〜。
高齢だけに、急に体調崩したらどうしようって。
ともあれ、無事に帰ってこられた事に感謝です。

少し故郷の名所なんかにも行ってみたので、追ってレポート致します。
伊勢神宮にも行きましたよ。
ちょいちょい行ってるから、これまであまり写真撮ったりしなかったんですけど、
今回は少し撮って来ました。
よかったら見て下さい。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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