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メロメロみけにゃんこ [文化芸術]

平成18年11月23日(木)

アニメにもなってるくらいだからご存じの方も多いかと思いますが、
更に多くの方にハマって頂きたいので、こちらの絵本をご紹介します。
知らないと言う人に出会うと、もれなく布教(?)せずにはいられませんわ。
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しばわんこの和のこころ(2)四季の喜び

↑この(2)巻の表紙は、現在放映中のアニメのオープニングにもなってます。

このところ「和」がブームだと言われ続けていますよね。
古き良き習慣を大切にする心意気はとても美しいものだと思います。

ただ、あまり行き過ぎて、「まず しきたり ありき。人は二の次。」
という印象がぬぐえないような境地にまで至ってしまうとどうかと思うのです。
本末転倒と言うか何と言うか、なんか時々そういう事象に出くわす事があるもので。
伝統ったって、古けりゃ何でも良いってもんじゃないと思いますよ。
古き悪しき因習だってあるんですから。変えた方が良い所は変えて行かないと。

そこの所この絵本は、昔の人が長い時間をかけて培ってきた「和のこころ」を、
押し付けがましくなく、優しく楽しく伝えてくれていると思います。
今までこういう本ってなかったんじゃないでしょうか。一家にワンセット欲しいくらい。
個人的に、掃除の時に茶殻をまくコツが出てきたのがすごく懐かしかったです。
小学校の時、掃除の時間になると、みんなで給食室へ茶殻貰いに行っては
教室にまいてましたから。
担任の先生が、そういう昔ながらの生活の知恵を
いろいろ教えてくれる人だったんですよ。
もっとちゃんと憶えておけば良かったなぁ〜。

いやそれより何より私、みけにゃんこにメロメロなんですけど・・・。
お茶碗の話がたまらんです。みけにゃんこヨシヨシってしてあげたいよ〜。
それにしてもお盆の話はズルイぞ!! 泣かすな〜!! 絵本で滂沱。アニメで号泣。


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立川の猫返し神社 [猫]

平成18年11月21日(火)

免許の更新で立川警察署へ行ったので、少し足を延ばして、
前から一度行ってみたかった「猫返し神社」へ行ってきました。

↓「ただいま猫」さんの石像がお出迎えしてくれます。
優しく撫でて下さいとの事なので、おつむナデナデしてきました。

この神社の正式な名前は「阿豆佐味天(あづさみてん)神社」の境内にある、
「蚕影(こかげ)神社」と言います。
詳しいいきさつは省きますが、
行方不明の猫ちゃんを家に帰らせてくれる御利益があるというので、
ここ数年で有名になった神社なんだそうです。

もともと猫はお蚕さんの守神とされてきた面があるんですって。
お蚕さんをネズミの害から守ってくれるから。
という事は、養蚕関係の神社なら元々猫に御利益があるって事なんでしょうか。

同じ境内に「立川水天宮」もあって、本来はそちらの方が有名らしくて、
納められた絵馬も大半は安産祈願の物でした。
↓左半分が猫返し祈願の絵馬です。


千葉とか結構遠い所から祈願に来てる方もいらして、
心配してる飼主さん達の心情が伝わって来るようでした・・・。

どうか猫ちゃん達が無事にそれぞれの飼主さん達の元へ帰りますように。
「ただいま猫」さん、神様に宜しくお伝えして下さいね。


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ペットショップ…? [お仕事 漫画 アニメ等]

平成18年11月16日(木)

今日ちょっとコンビニへ寄ったら、
雑誌コーナーがペット漫画雑誌で埋め尽くされててなんか笑ってしまいました。
結構発売日が重なってるんですかね。
いつの間にか犬漫画雑誌も出来てたんですねー。
面白いのでもう一軒別の店にも寄ってみたら、やっぱり同じような事になってました。
この手の雑誌って、可愛いし、派手だし、目立つこと、目立つこと。
ずらりと並んだ犬猫の表紙を見ていたら、

ペットショップみたい・・・。

なんて思ってしまって。ちょっと和みました。

↓日記の内容とは全然関係ないラクガキ。


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突発大人気?ガラスペン [うんちく]

平成18年11月10日(金)

昔、漫画を描くのに使っていたこともあって時々話題に出してたガラスペン。

私は見ていなかったんですが、少し前にTVで女優さん(山口智子さん?)が
はまっているものとして絶賛してたんだそうです。
お陰で紹介された製作所では在庫がみんな売り切れてしまい、
現在販売停止中の状態が続いているそうな。
すごいなー、女優効果。

てなわけで便乗してまたガラスペンネタです。
↓こちらは私の手持ちの品から。

上の飴色のペン先の「ササキガラスペン極細字」が、私が使っていた製品で、
今はもう作られていません。昭和の中頃の物じゃないかと思います。
下の透明のペン先の「平和萬年筆 細字」が、TVで紹介された佐瀬工業所の製品です。
こちらは今も作られてます。

ササキの極細は髪の毛くらいに細い線が描けます。
描き味もシャリシャリとして独特で、物凄く切れが好いです。
でもここまで細いものは、もう佐瀬工業所でも作られていないんですよね。
「極細」と「細字」とでは倍くらいに太さが違うんです。
細い線を太くするのは容易いんですが、逆は難しいですから。
それで私はガラスペンを使い続けるのを断念しました。
これがなくなったらもう漫画描けない、なんて事では困ると思って。

ガラスペン全盛期はいろんなメーカーがいろんな製品を作ってたみたいで、
ペン先の色や形にもさまざまな工夫や遊び心がこらされてて、
眺めているだけでも楽しかったものらしいです。
携帯用のエボナイトボディにキャップ付きの物や、
昔の万年筆と同じように吸い上げ式のインクタンク付きのものまであったとか。
そんなに普及していたのに、ホント一気に姿を消してしまったんですねぇ。
忙しい今の御時世では、扱いにくい不便なペンには違いないですから。
迂闊に扱うとペン先すぐ欠けるし、使った後はインクをきれいに落としておかないと
溝にこびり着いて使用不能になっちゃうし。(私は毎回歯ブラシで洗い落としてました)

だけど心のゆとりのある時や、
逆に心に潤いの欲しい時なんかには使ってみると好いんじゃないでしょうか。
毛筆や水彩もそうだけど、水気の物を扱うと心が落ち着くような気がしますから。
それに日本の古心に近付けるかも知れません。
ハイカラなイメージがあるから西洋由来の物のように思われがちなんだそうですが、
実は明治時代に日本の風鈴職人が発案したものなんですって、ガラスペンって。


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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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