虹の橋・・・

平成18年4月26日（水）

ちょっと一月ばかり帰省しておりました。
よねをお墓に入れるためです。なかなか別れがたくて思い切れずにいたけど、いよいよ今日はお墓に入れると決めた日に、またちょっといい事がありました。

その日は朝からいわゆる狐の嫁入りでした。
午前中に少し用があって出かけていたんですが、ちょうど一級河川の橋の上に差し掛かった時、ふと見ると、西の空にくっきり綺麗な弧を描いて虹が現れたんですよ。
虹の全体を見渡せる事なんて、なかなかあるもんじゃないですよね。思わずうわーと歓声を上げてしまいました。
もうね、勝手に、よねが「ここへ行くからね〜」って見せてくれたのかな、なんて思ってしまって。

下の写真はその時の虹です。橋の上では見とれてしまって撮り損ねました。しかも慌てて撮ったので虹の全体が入りませんでした。勿体無いー。車中だったので窓に雨の水滴がついてます。

実は他にもささやかな幸福がありました。
帰省中にマリの食欲が増進して腎不全用のフードが無くなりかけたので、地元の動物病院に事情を話して、もし余分の在庫があったら分けてくれませんかとお願いしたんですよ。
そしたら、余分はないけど試供品でよかったらと大量に渡して下さって、足りなくなったらまた取りにいらして下さいとまで仰って頂きました。もう感謝しきりでした。

それから帰省する時、アパートの住人さん達には気を遣わせたら悪いかと思って何も言わずに出てきたら、両隣(!)から大家さんに様子がおかしいと通報が行ったそうです。不動産屋さんにまで通報が行って、ちょっとした騒動になったそうで…面目ない…。お詫び入れて回りました。
しかし都会のアパートじゃ隣人の顔も知らないなんてことも珍しくないと聞いていたのに、なんて有り難い環境でしょうか。反省しつつも感謝です。
あと、これは偶然というべきなんでしょうが、その件で予定を１日繰り上げて東京に戻ったら翌日には山手線の線路故障による不通事故が。予定どおりに戻ってたら巻き込まれてたかも知れません。

ともすると、自分一人で生きてるみたいに偉そうな勘違いをしてしまいがちだけど、改めていろんなご縁に守って頂いていることを実感した日々でした。

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kukkyさんとこの関連記事とやらから飛んできました。うちの庭ねことよくにたチャーシロでびっくりでした。大往生だったんですね。チャーシロのおかんは純ノラですが１０年以上生きて大往生でした。歯も抜けてよだれダラーで猛暑のある夏ヒンヤリしたうちの庭のすみっこで寝てるように逝きました。みんな頭の良い一族でした。ハナさんとこもネコ屋敷のアパートだそうでみなさん幸せそうですね。でも田舎もいいですよね。帰るに帰れない・・うちの娘とだぶります・・夢かなえるのにファイトです・・
by チャーシロ (2006-04-26 10:43)