内宮前でワン鳴り [旅と風物 物見遊山]
平成19年5月20日(日)
今回でひとまず伊勢志摩レポートは一段落です。
伊勢神宮の鬼門を守護していると言われる朝熊山(あさまやま)金剛證寺、
普段は車か登山道で登るしかないのですけど、
期間限定で臨時バスが出ていたので登ってみる事にしました。
バスが出るまで時間があったので、伊勢神宮内宮の別宮、
伊雑宮(いざわのみや)まで足を延ばしました。
境内にある「巾着楠」→
触るとお金が貯まるんだそうな。そりゃもう触りまくり。
↓日本三大お田植え神事で有名な御神田。神事は六月なのでまだ水も張られていませんでした。
境内で、九州から神社廻りに来ていらっしゃると言う年配の御夫婦と立ち話。
今回は伊勢周辺の神社を中心に廻られるとのことでしたので、
僭越ながら瀧原宮をお勧めしました。めっちゃ交通不便なとこなのに…。
でも行ったかいはあると思うんですよー。内宮を手のひらサイズにちっちゃくしたような、
可愛らしくも清々しい綺麗なお宮さんですから。
鳥羽からバスで朝熊山へ。
展望台から鳥羽の海が見渡せます。乱歩や三島の小説の舞台にもなった所。
この辺りは今も母系社会の名残りがある地域です。
命がけの生業を持つ土地はその傾向が強いんだそうな。現役海女さんが約二千人。
さて、朝熊山金剛證寺といえば、数メートルもの巨大な角柱卒塔婆群で有名だったりします。
結構迫力ある景観なんですが、写真は撮りませんでした。
だって、ひときわ巨大な卒塔婆のたもとに、
ちっちゃい子供用のサンダルがちょこんと揃えて置かれているの見ちゃったら…。
撮れませんでした、もう。
帰りのバスの終点、内宮前で降りたら
偶然にも「お木曳き」(2007年2月4日の日記参照)やってました。
↓でか過ぎてフレームに入らん!!
棟持柱用でした。道理でデカいわ。→
↓宇治橋前はえらい騒ぎに。
この後おはらい町まで無理矢理入って行きました。大丈夫なんかいなぁ。
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