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伊勢の鯛焼きめぐり+α・1 [お菓子]

平成20年7月9日(水)

三重県って、鯛焼き屋さんが結構多いんだそうです。
かの名著『たい焼の魚拓』にも、数店が載せられてますよね。
そこで、帰省ついでに、知ってるお店を何軒か食べ歩いてみました。
行ってみたら廃業してたり、
季節営業になってたお店が幾つかあったのが残念でしたけど…。
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伊勢の「西岡」↓
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名著『たい焼の魚拓』にも載せられてるお店です。
皮はぱりっと薄皮で、東京の麻布や江戸川橋の浪花家と似てます。
素炒りのあられの炒りたてのように、とっても香ばしい〜。
あんこはこってり、甘めです。昔ながらの、とても懐し〜い甘さかな。
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伊勢の「たいふく」↓
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新しく出来たお店らしいです。
皮はさっくり、東京の下高井戸の「たつみや」とちょっと似た感じ。
あんこはほろっと甘さ控えめで、小豆の風味がしっかり生きてます。
かなり上等な仕上がりで、小豆好きには嬉しいです。
しかしここの鯛焼き、味も形も(あの店)のと似てる…。
多少こちらの方がワイルドな仕上がりだけど。研究したのか、修業したのかな?
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三雲の「しんや」↓
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(あの店)です。
車でないと行けないような、えらい不便なとこに建ってます。
なのに、予約しないとまず買えない超人気店。

平日の正午前に行ったのに、もう売り切れの札が。(私は予約済み)
sinyaurikire.jpg
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皮はさっくり、見事に均一な薄皮、かじった時は主張なさげにも感じますが、
そこが重要!! 中のあんこの風味を邪魔しません。
このあんこがですねえ、もう、どうやったらこんな上等に炊けるの〜?!ってくらい、
めっちゃ美味しいんですよ。
小豆のあくがすっきり抜けてて、
しかも小豆の風味はちゃんと生きてて損なわれていない。
あんこがしっとりして、生きてる…って感じ。
焼き立ては特に顕著にそれが感じられます。
ぜひとも焼き立ての生きの良いのをかぶりつくのがお勧めです。
こりゃ〜車飛ばして予約してでも食べたくなりますわ〜。

続く。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
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