マリちゃん、なぜ鳴くの? [猫]
平成19年3月17日(土)
先日、TVで育児川柳というのを紹介していて、ツボにハマって大笑いしたのがこちらの句。
「あまりにも 児(こ)がうるさくて 死んだふり」
これ、「児」が「猫」でもあてはまるんですよねぇ。
人の子と猫の子を一緒にしたら怒られるかも知れませんけど。
うちのマリちゃん(猫)、最後の一匹になってからというもの、鳴き声が凄まじいんです。
もう7年程前から耳が聴こえていないので、余計に。
以前はそんなに鳴く子じゃなかったんですよ。
それというのも、よね子(猫)が生前は猫達の伝令係を務めていたので、
餌の催促も、暑い寒いの訴えも、マリちゃんはしなくても済んでいたんです。
よねの後にくっついてさえいればよかったから。
そのせいでか、よねがいなくなってからは何か欲求があってもどうしていいか判らず、
ただひたすら大声で鳴き騒ぐしかなかったんでしょう。
私もマリが何を言いたいのか判らず、かなり追い詰められたりもしました。
もう19才だし、今更しつけようにも聞き分けられないだろうし、
ひたすら耐えるしかないのかって。
でもね、すごいもんですよ。
マリちゃん、ちゃんと訴え方を学習してくれたんです。
最近では餌が欲しい時は、振り返り、振り返りしながら、
私を台所まで誘導するように鳴くようになりました。(うう、愛いやつ)
親バカですけど、まだそんな生命力を保っていてくれたのかと、感動すら覚えましたよ。
マリちゃん、19才。まだまだ元気で頑張ってます。
ラクガキです→
池部ハナ子
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