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伊勢神宮めぐり・2「内宮」 [旅と風物 物見遊山]

平成20年7月4日(金)

外宮前から循環バスに乗って、
「皇大神宮(こうたいじんぐう)」こと「内宮(ないくう)」へ。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡って、神苑を抜けると神域に入ります。
カジカガエルの声が聞こえたりして涼しげです。
ujibasi.jpg
この宇治橋の擬宝珠の中のどれか(ナイショ)には、
橋を守る幣だかお札だかが納められているそうです。

↓確かこれが一番古い擬宝珠。
gibosi.jpg
元和五年の銘がありますねぇ。四百年近く前ですか。

手水舎で手と口を漱いで、
第一ノ鳥居をくぐると五十鈴川のほとりの御手洗場が見えて来ます。
isuzu.jpg
ここで手と口を浄める事も出来るそうですよ。
結構流れが早いので、落っこちないように気を付けてー。
すぐ脇には「滝祭神(たきまつりのかみ)」がお祭りされてます。
社殿はなく、可愛い石神様が柵の中に。

第二ノ鳥居をくぐって進むと、
神楽殿の向いに「風日祈宮(かざひのみのみや)」に至る参道が見えます。
kazahinomi.jpg
宇治橋渡りをもう一度体験してるみたいな気分になれる、
とても静かで清々しいお宮さんです。

↓「四至神(みやのめぐりのかみ)」
miyanomegri.jpg miyanomegri2.jpg
神宮の境界を守護する神様だそうです。外宮にもあります。
スーツ姿の綺麗なお嬢さんが、一生懸命 両手をかざしてました。
スピリチュアルブームですなぁ。

↓あちこちに竹を巻かれた木があります。
sugi.jpg
虫除けでも鹿除けでもなく、人除けだそうです。
ここの木の皮や葉っぱを持って帰れば何か御利益があるかもと、
むしって帰る人がいるからなんだそうです。
(そんなん御利益よりバチが当たりそうなんですけど…。)

↓正殿です。あの鳥居をくぐるともう撮影は出来ません。
naikushoden.jpg

↓「踏まぬ石」
fumanu.jpg
正殿の裏手から「荒祭宮(あらまつりのみや)」に向かって降りて行く石段の途中にあります。
漢字の「天」の字に見えると言って、参拝客が自然に避けて通るようになったそうです。
知らずに踏んだからバチが当たるとか言うもんではないそうですが。

↓神鶏さん達が朝食中でした。
sinkei.jpg
御厩で神馬さんを見て、休憩所で御茶を頂いたら退出。
境内が広くて杜が深くて、内宮さんは何か大きなものに包まれて、
守られてるって安心感があります。なんかそこら中 好い匂いがするんですよ〜。

さて次回は内宮の門前町、おはらい町から神宮徴古館へ。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
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