時代結び、帯結び [人形装束と着物]
平成19年3月21日(水)
平十郎結びの実際の感じを見てみたくて人形に着せてみました。
↓ほらほら、やっぱり可愛いわ〜♪。今も流行ればいいのに。ついでに、時代劇なんかでよく見かける帯結びもやってみました。
「角出し(つのだし)」
町人女性がよく結んでます。現在の名古屋帯で結ぶ角出し(銀座結び)とは結び方が違います。
「だらり」
お江戸のお嬢様が結んでます。固結び式です。
「やの字」
半幅帯。吉弥(きちや)とも引き抜き貝の口とも呼ばれる結び方。
下働きの女性がよく結んでます。
「文庫」
お武家の女性の結び方。形を整えるのが難しいです…。
「立て矢の字」
これも難しい…。御殿女中の結び方。
着物の裾を引いている時は殿中で、右矢の字に、
裾を端折っている時は外出時で、左矢の字に結ぶそうです。
外出時は何があるか判らないので、武器を扱う時に邪魔にならないようにだとか。
こんな感じ?↓
池部ハナ子