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二十一歳の意味 [猫]

平成21年5月27日(水)

お馬鹿な記事なんか書いてるから、バチがあたったという訳でもないんでしょうが、
猫のマリちゃんが突然体調を崩して、大変な事態に。
下痢嘔吐、脱水、体温低下。
獣医師も覚悟しとけといった様相で、ついにその時が来たかと うちしおれてました。
押し入れからアナログ一眼レフカメラ引っぱりだして、
35mmフィルム買いに街を駆けずり回ったり。
デジタルで記録した画像の他に、フィルムに直接、
光で焼きつけたマリちゃんの姿と陰影が欲しくてね。
幸いにも持ち直してくれて、今は小康状態になりましたが。

↓緊張しながら診察を待ってるマリちゃん。
machiai.jpg
勉強不足でお恥かしいですが、私、猫の老化は腎不全と正比例だと思い込んでました。
マリちゃん、腎臓の数値は基準値すれすれで、
まだそんなに悪くないから大丈夫、と、油断し切ってたんですよ。
でも猫の二十一歳。人間なら百歳以上です。
体全体の機能が老衰してるから、安心していいはずがないんです。
二十一歳とはそういう事かと、つくづく思い知らされました。

例え何事もなく過ごせたとしても、してあげられる事も、一緒にいられる時間も、
もうそんなに多くないのは事実ですもんね。
マリちゃんとの時間を、これまで以上に大切に過ごそうと思います。
mizhachi.jpg
↑老眼なのか、これまで使って来たガラス鉢の水入れだと
焦点が合わせ辛くなってきたらしく、水を飲むのに手間取るようになって来ました。
陶器の水入れに変えてあげたら、すぐ飲めるようになりました。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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