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七日にって言ったのにィ [うんちく]

平成19年7月7日(土)

今夜は七夕ですが東京では辛うじて星がチラホラ見えてます。
私が物心ついてから、七夕の夜に星が見えた記憶って二、三度しかないから珍しいな。

日本の七夕にまつわる逸話については色々と面白い口伝があるらしくて、なかなか興味深いです。
どこで聞いたんだったかなー。

ある時、天女(織姫)が地上に降りて遊んでいる隙に羽衣を奪って妻にした農夫(彦星)、
羽衣を奪還して天に帰った妻の後を追い、巨大な瓜の蔓をよじ登って天上に到着します。
織姫とめでたく再会したものの舅にこき使われ、言い付けを守りきれずに天の川が氾濫、
再び地上に押し流されて「くらげなすただよえる」有り様に。
別れを惜しんだ織姫に「七 日 七日(なのかなのか)に逢いましょう」と言われたものの、
慌て者の彦星は「七 月 七日」と勘違い。
お陰で以後 織姫と彦星は年に一度しか逢えなくなり、
水没した地上を天の神様が鉾(ほこ)でかき回して、「おのごろ島」が出来ましたとさ。

うろ覚えの上に交錯してると思うので本気にしないで下さいね。
それにしてもなんか彦星、へたれ・・・。

↓ラクガキです。


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池部ハナ子

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