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なんで雅楽? [人形装束と着物]

平成19年8月3日(金)

8/1に埼玉の大宮氷川神社の例大祭に行ってきました。
「東游(あづまあそび)」の奉納が見たかったので。
それにしても私、なんで雅楽が好きなんでしょうなぁ。昔ッからそうでした。
どの曲も同じような感じなのに(スミマセン)。
もしかしたら、かえってそういう所がいいのかも知れません。
あるものをあるがままに演じて、
人の心に訴えかけようとする強い意志のようなものが感じられないから。
だから安心して観て、聴いていられるのかも。

↓楽人さん達。白い小忌衣(おみごろも)姿が素敵です。
↓舞人さん達。途中で艶やかな肩脱ぎ姿に。白、紺、紅の配色が日射しに映えて眩しいです。

和琴(わごん)の裏側初めて見ました。→

↓裾(きょ)が石帯(せきたい)からずり落ちそうになってて神職さんに直されてたお兄さん。
くしゃくしゃになってます。なんか可愛い♪

神事の後、神職さんが参拝客の群れ(私もその中の一人)に捕まって、
質問攻めに遭ってるよくある光景に出くわしたんですが、ちょっとやりとりが面白かったです。

神職「勅使が毎年来るのはうちの神社だけなんですよ。」

客「伊勢神宮は?」

神職「あそこは勅使じゃなくて御本人が来るから別格です。」

客「あぁ〜。」

そういやそうでした。
伊勢市民は参道沿いに警官が立ち並ぶと
「あ、今日はどなたか(皇族)参られるのかな。」と思うわけです。結構日常の風景。


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池部ハナ子

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