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天地の詞(あめつちのことば) [もろもろ]

平成22年9月29日(水)

あめ つち ほし そら
やま かは みね たに
くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ
ゆわ さる おふせよ
えの江を なれゐて

最古の手習い歌と言われる『天地の詞(あめつちのことば)』。
仮名四十八文字が、重なる事なく一つずつ使われた歌。
大切なもの、美しいものは単純で易しい。
昔の人の心ばえの何と素直で麗しい事か。
この日本の国土がいつまでも美しく健やかでいて欲しい。
多くの人に愛される姿であって欲しい。

仮名文字だって元は海の向こうから頂いたものなのに。
この可愛い紅い花だって、海を渡って来てくれたものなのに。
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(C) 池部ハナコ IKEBE, Hanako   
池部ハナ子

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