「伊雑宮」の御田植祭 [旅と風物 物見遊山]
平成20年7月6日(日)
三重県志摩市にある「伊雑宮(いざわのみや)」は内宮の別宮で、
神宮の「遥宮(とおのみや)」とも呼ばれる格の高いお宮さんです。
毎年6月24日に行われるここの御田植祭は、日本三大御田植祭の一つに数えられています。
普段は無人の最寄り駅も、この日は大賑わいで、駅員さんが臨時出張して来ます。
駅員さん、混雑の様子を一生懸命デジカメで撮ってましたよ。
ここのお宮さんは漁業関係者の信仰が篤いそうです。
御田植祭の日には竜宮のお使い姫、
七匹の鮫が伊雑宮にお詣りに来ると言う地元の言い伝えがあって、
この日ばかりは漁師も海女も仕事はお休みするそうです。
伊雑宮でお詣りを済ませて、御神田に降りて行くと、
竹取り神事のでっかいゴンバウチワ↓が立てられてました。
風にゆ〜らゆ〜らと そよいで、かっちょええわ〜。竹の長さは約11mあるそうです。
御神田の片隅で、早乙女と田道人(たちど)が手をつないで、
苗代の苗の周りをゆっくり廻ります。
その間にも、ふんどし猿股いっちょの漁師さん達が続々入場。
なんか ちぐはぐで異様やぞ〜。(スミマセン)
漁師さん達がひとしきり泥の中で暴れまわった後、ゴンバウチワを三回あおいで落とします。
ゴンバウチワは一瞬で泥まみれ、竹の骨組みだけになったのを水平に三回まわします。
御神田を走り出てゴンバウチワは近くの川へ。
ここから先は何故かあまり報道されません。泥人間 撮っても うけないから?
川の水の中でよく見えませんが皆ノコギリ持って竹ぶったぎってます。取り合いです。
いっぱい取った!!
「何人分?」「五人分。」その辺の道端で分けっこが始まります。
この竹は船霊(ふなだま)様にお祭りして、海上安全と豊漁の大事なお守りになります。
観光客がくれと言っても くれません。怒られますよ〜。
その頃、御神田では粛々と田植えが執り行われていました。
やっぱなんか、ちぐはぐやわ〜。(スミマセン…)
さて、今回で神宮関連のレポートはおしまいです。ひと休みひと休み。
三重県志摩市にある「伊雑宮(いざわのみや)」は内宮の別宮で、
神宮の「遥宮(とおのみや)」とも呼ばれる格の高いお宮さんです。
毎年6月24日に行われるここの御田植祭は、日本三大御田植祭の一つに数えられています。
普段は無人の最寄り駅も、この日は大賑わいで、駅員さんが臨時出張して来ます。
駅員さん、混雑の様子を一生懸命デジカメで撮ってましたよ。
ここのお宮さんは漁業関係者の信仰が篤いそうです。
御田植祭の日には竜宮のお使い姫、
七匹の鮫が伊雑宮にお詣りに来ると言う地元の言い伝えがあって、
この日ばかりは漁師も海女も仕事はお休みするそうです。
伊雑宮でお詣りを済ませて、御神田に降りて行くと、
竹取り神事のでっかいゴンバウチワ↓が立てられてました。
風にゆ〜らゆ〜らと そよいで、かっちょええわ〜。竹の長さは約11mあるそうです。
御神田の片隅で、早乙女と田道人(たちど)が手をつないで、
苗代の苗の周りをゆっくり廻ります。
その間にも、ふんどし猿股いっちょの漁師さん達が続々入場。
なんか ちぐはぐで異様やぞ〜。(スミマセン)
漁師さん達がひとしきり泥の中で暴れまわった後、ゴンバウチワを三回あおいで落とします。
ゴンバウチワは一瞬で泥まみれ、竹の骨組みだけになったのを水平に三回まわします。
御神田を走り出てゴンバウチワは近くの川へ。
ここから先は何故かあまり報道されません。泥人間 撮っても うけないから?
川の水の中でよく見えませんが皆ノコギリ持って竹ぶったぎってます。取り合いです。
いっぱい取った!!
「何人分?」「五人分。」その辺の道端で分けっこが始まります。
この竹は船霊(ふなだま)様にお祭りして、海上安全と豊漁の大事なお守りになります。
観光客がくれと言っても くれません。怒られますよ〜。
その頃、御神田では粛々と田植えが執り行われていました。
やっぱなんか、ちぐはぐやわ〜。(スミマセン…)
さて、今回で神宮関連のレポートはおしまいです。ひと休みひと休み。
池部ハナ子